100均の布1枚で!ワイヤーバスケットの内布の作り方

我が家には、ワイヤーバスケットがいくつかあります。

置くだけでおしゃれになるワイヤーバスケット…
のはずだったのですが、中身が丸見えで、ちょっと残念な感じになっていました。

買い直すのも悔しいので、100均の材料を使って、目隠しの内布を作ってみました。

目隠しする前のワイヤーバスケット

使っているのは、ニトリのワイヤーバスケットです。

私はこのバスケットに大量の茶葉と、料理用油のボトル(詰め替えずそのまま)を入れて使っていました。

入れているモノのセンスは置いておいて、中身を隠してしまえば良いのです。

キャンドゥのカットクロスの紹介

使用したのは、キャンドゥで売っている『綿混カットクロス』です。
お値段はもちろん、100円です。

裏面の注意書きです。

  • サイズ:75cm×75cm
  • 素材:ポリエステル52%、綿35%、羊毛・レーヨン・ナイロン13%

『綿混』というだけあって、綿以外の素材も入っています。

手触りは、柔らかいリネン生地というより麻袋をイメージしたほうが近いかもしれません。
ザラザラ、ゴワゴワしていて、固めの生地です。

ワイヤーバスケット内布の作り方

しっかりした生地を使うので、重ねたりせず1枚で内布を作ります。

1. 布を裁断する

バスケットの内寸に合わせて、布をカットしていきます。

まずは、ニトリのワイヤーバスケットの内寸を測りました。
底の面より入り口の方がやや広く、側面が台形になっています。

この内寸に合わせて、カットの寸法をイラストにしてみました。

細い黒線が仕上がり線で、太い黒線が裁断する線です。
仕上がり線(ワイヤーバスケットの内寸)から、縫い代を2cmとりました。

チャコペンで地道に線を引き、裁断しました。

手芸用の方眼付き定規があると、縫い代をとるのに便利です。

2. 側面を縫い合わせる

裁断できたら、側面同士を縫い合わせて、ワイヤーバスケットの形にしていきます。

斜めの辺と辺とを合わせて、端から2cmのところを縫います。

仮止めには、ミニクリップを使うのがオススメです。
マチ針より簡単につけたり外したりできて、作業が楽になります。

糸の色があまりに馴染んでいて見辛いですが、縫い終えた状態です。

上の画像左側の、斜めの折り目に沿って切り込みを入れます。

縫い目をしっかり開いて、片方ずつ3つ折りにし、端から2〜3ミリ程度のところをステッチします。

両方とも縫い終えた状態です。

同じようにして、側面を全部で4箇所縫い合わせます。
これでバスケットの形になりました。

3. 縁を縫う

切りっぱなしになっている縁を内側に3つ折りにして、ぐるっと一周縫います。

角は結構厚みが出てしまうので、ミシンを低速にし、気をつけて縫ってください。

最後にはみ出た糸などを切って、完成です!

そのままだとちょっと頼りなく見えますが、ワイヤーバスケットに入れてしまえば問題なしです。

ワイヤーバスケットに入れてみました

合わせて作ったので当たり前と言えば当たり前ですが、ぴったりサイズです。

紐やボタンなどはつけず、シンプルな形にしました。

もともとあったキッチンに、モノを入れておいてみます。
油のボトルは隠しきれてませんが、いい目隠しになったと思います。

さいごに

キャンドゥのカットクロスを使って、ワイヤーバスケットに入れる内布の作り方を紹介しました。

『ワイヤーバスケット』と検索しようとすると『目隠し』がサジェストされるくらいなので、同様の悩みを抱えている方は多いんじゃないかと思います。

ミシンで縫う手間はありますが、バスケットを買い直すことなく、100円で目隠しができたのはよかったです。

最後までお読みいただきありがとうございました!



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