メスティンで本格!だし巻き卵のレシピ - キャンプ飯研究

メスティンを使って、本格的なだし巻き卵を作ってみました。

『メスティン 卵焼き』とかで検索すると、巻かない卵焼きをよく見かけます。

私はやっぱり巻いて作った方が美味しいと思ってしまいそうなので、敢えて一手間かけた『ちゃんと巻くだし巻き卵』のレシピです。

使用したメスティン

使用したのは、おなじみ『トランギア』のメスティンです。

ご飯を炊いたり、煮る・焼く・炒めるなどの調理が可能。
料理を作ったらそのまま器としても使える、一つ持っていて損はないアイテムです。

最近シーズニングをしてなかったので、卵焼きの焦げ付きが心配。。
ということで、クッキングシートを使った焦げ付かない作り方を紹介します。

材料

  • 卵・・・2個
  • 水・・・20ml
  • 顆粒だし・・・小さじ1/2
  • サラダ油・・・適量

だしを入れている小さいシェラカップは、snowpeakの雪峰祭で買ったものです。
目盛りがついていて、底が平らなので、テーブルに置いたまま計量カップとして使える優れものです。

タレなどを入れて、食卓に並べたりしてもおしゃれです!

メスティンだし巻き卵の作り方

メスティンにクッキングシートを敷く

まずは、メスティンにクッキングシートを敷きます。

幅30cmのクッキングペーパーを、メスティンの短い方の底面 + 側面 +2cm(左右1cmの余裕を持たせます)にカットします。

シートをメスティンの底にあてて、4辺に指で軽く折り目をつけます。

つけた折り目の少し内側を、しっかりと折ります。

写真の黒い点線部分に、ハサミで切り込みを入れます。
点線の短い方は1cmくらい切ればOKです。

あとは、メスティンの中に敷き込んで、余った上の部分を外側に折り返します。

折り返し部分が大きすぎると、燃えやすくなるので注意してください!

これでクッキングシートの準備は終わりです。
このひと手間で、卵が巻きやすくなるだけでなく、洗い物が格段に楽になるのでオススメです!

材料を混ぜ合わせる

卵、顆粒だし、水を混ぜ合わせていきます。

使用しているのはsnowpeakのシェラカップなのですが、卵2個を混ぜるのがギリギリの大きさです汗
こぼれないよう、慎重に混ぜていきます。

卵を焼く

クッキングシートを敷いたメスティンにサラダ油を少量入れ、中火にかけます。

メスティンが温まったら、卵を入れていきます。

火が通ってきたら、手前にパタン、パタンと、三つ折りにします。
これが卵焼きの芯の部分になります。

手前に1回折って・・・

もう1回折ります。なかなか上手く折れました。
でもこの段階では綺麗な形でなくても大丈夫です!

奥に寄せたら、卵液を追加で流し入れます。
卵焼きを持ち上げて、下にも卵を行き渡らせます。

そして、また手前に折りたたんでいきます。

そしてまた、奥に寄せて卵を追加して、巻いて・・・を、繰り返していきます。

クッキングシートのおかげで油を追加しなくても、こびりつきません!

全部の卵を焼き終わりました!
手前に寄せて、形を整えます。

メスティンの蓋をお皿がわりにして、取り出しました。

4等分に切って、完成です!

クッキングシートの効果は?

調理が終わって、クッキングシートを剥がしたメスティンです。
全く卵のこびりつきがないです!

サラダ油が漏れたのか、触ると少しぬるつきがありましたが、卵がこびりついてしまった場合と比べると、かなり洗い物が楽になりますね!

クッキングシートなしでも作ってみましたが、途中から卵がこびりついてきて、スプーンで卵を寄せる羽目に。。。

最後の方巻くことができなくて、なんとも残念な仕上がりになってしまいました。

卵のこびりつきを洗うのに苦労しました。。。
味の方も、途中で油を追加しながら焼いたので、ちょっと油っぽい仕上がりになってしまいました。

シーズニングが剥がれてきているのと、アルマイト加工済みメスティンであればそこまでこびりつかないかもしれませんが、やっぱりクッキングシートを敷いておくと安心だと思います。

さいごに

メスティンで作る、本格的なだし巻き卵の作り方を紹介しました。

普段の生活では、ついつい手間をかけない、楽な方に傾いてしまいがちですが、非日常を味わえるキャンプでは、卵を巻く『手間』さえも楽しい時間になります。

味も間違いなく美味しいので、おつまみにも、ご飯のおかずにもオススメです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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