リメイクシートを直接貼らない壁紙DIY【賃貸でもできる】

『リメイクシートを貼りたいけど、賃貸の現状回復を考えると貼りにくい・・・』という悩みをお持ちの方は、多いのではないでしょうか。

この記事では、プラダンを使った、リメイクシートを直接貼らない壁紙DIYのやり方を紹介します。

プラダンを選ぶ理由

よく賃貸向けの壁紙リメイク方法として、マスキングテープの上に両面テープを貼り、その上からリメイクシートを貼るというやり方が紹介されています。

しかし、テープを貼る量が多いと、万が一ベタベタが残ってしまった場合、剥がすのが大変ですよね。

今回紹介する方法では、なるべくテープを貼る範囲を少なくするため、プラダンの上からリメイクシートを貼り、それを必要最小限のテープで壁に固定します。

プラダンを選ぶメリットは以下の通りです▼▼▼

  • ある程度厚みがあって自立しやすいので、壁に貼るテープの量が少なくて済む
  • ハサミやカッターなどで簡単にカットしやすい
  • 100均で販売されていて、入手しやすい

一方で、厚みがあるため、壁の一部だけ貼りたい場合に、段差ができてしまうというデメリットもあります。
後の章で、このデメリットをカバーするアレンジ方法も紹介します。

早速、プラダンを使った壁紙DIYのやり方を紹介していきます!

用意するもの

  • リメイクシート
  • プラダン
  • 養生テープ

リメイクシートとプラダンは、セリアで購入。

今回は、白いタイル風の柄を選びました。
キッチンや水回りに合いそうなデザインです。

手順

プラダンをカットする

貼り付け先の壁のサイズに合わせて、プラダンをカットしていきます。

貼り付ける範囲が大きければ、プラダン同士を連結させて調整しましょう。

プラダン同士を連結する際は、裏側から養生テープを貼って固定します。

リメイクシートをカットする

次は、プラダンのサイズに合わせてリメイクシートをカットしていきます。

セリアのリメイクシートは、裏面に目盛りがついていて、定規がなくてもまっすぐカットしやすくなっています。

<

プラダンにリメイクシートを貼り付ける

それぞれカットができたら、プラダンにリメイクシートを貼り付けます。

まず、リメイクシートの台紙を数cmはがし、プラダンの端にぴったり合わせて貼り付けます。

このとき、空気が入らないように、丁寧に貼り付けましょう。

リメイクシートの台紙を少しずつ剥がし、その都度空気を抜いて密着させていきます。

タオルなどで表面を強めにこすりながら貼り付けると、綺麗に空気を抜くことができます。

台紙を少し剥がす→密着させるを繰り返しながら、全体にシールを貼っていきます。

壁にプラダンを固定する

リメイクシートが貼れたら、壁にプラダンを固定します。

プラダン自体厚みがあるので、そのままでもある程度自立しますが、数カ所を養生テープをくるっと丸めたもので貼り付けます。

どうしてもテープを貼るのが心配な場所であれば、手前に物を置いて、倒れてくるのを防ぐのも良いでしょう。

これで完成です!

アレンジ

先ほど、『壁の一部だけ貼りたいとき、プラダンの厚みの分段差ができてしまう』というデメリットを紹介しました。

段差が気になる場合は、プラダンと壁との境目に、別の素材を追加することでカバーできます。

プラダンと壁の境目に、細く切ったベニヤ板を貼り付けてみました。

表からは見えないので、こちらも養生テープで固定します。

ベニヤ板がプラダンの段差をカモフラージュしてくれるだけでなく、良いアクセントにもなります♪

貼り付ける素材は、木材の他、タイルなども良いと思います。
インテリアの雰囲気に合わせて、お好みのものを選んでみてください♪

さいごに

プラダンを使った、直接貼らないリメイクシートのDIYを紹介しました。

マスキングテープでリメイクシートを貼る方法に比べて、テープの面積が小さく済むので、万が一ベタベタが残ってしまっても、頑張ればなんとかできる範囲かなと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

コメント

人気の投稿