メスティンで焼く シンプルなふわふわパンのレシピ - キャンプ飯研究

メスティンで焼く、シンプルなちぎりパンの作り方を紹介します。

蓋をしたメスティンで焼くことで、中がふんわり・もっちりした、とても美味しいパンに仕上がります♪

そのままでパン本来の美味しさを味わっても、ジャムやバターをつけて食べるのもオススメです!

材料

6個分(トランギアのメスティン1つ分)

  • 強力粉・・・100g
  • 砂糖・・・10g
  • ドライイースト・・・2g
  • ぬるま湯・・・60cc
  • 塩・・・1g
  • バター・・・10g

作り方

生地を捏ねる

ボウルに強力粉・砂糖・ドライイーストを入れます。

ドライイーストをめがけてぬるま湯を注ぎ、ゴムベラで混ぜ合わせます。

ある程度混ざったら、塩・バターを入れてさらに混ぜ合わせます。

全体がひとまとまりになったら、手を使って捏ねていきます。

生地を伸ばしたり畳んだり、叩いたりして5~10分程度しっかり捏ねます。

最初はベタベタしていた生地が手につかなくなり、表面がなめらかになったら捏ね上がりの合図です。

一次発酵

生地の表面がピンと張るように丸め、ラップをします。

40℃で30分ほど発酵させます。

発酵にはオーブンの発酵機能を使うと便利です。
発酵機能がない場合は、暖かいところに1時間程度置いておきます。

大きさが2倍くらいになったら、発酵の具合をフィンガーテストで確認します。

粉をつけた指を生地の真ん中に差し込んでみて、穴が塞がってこなければ発酵終了です。

穴が塞がってくるようだったら、もう少し発酵させましょう。

ベンチタイム

生地を6等分し、丸めます。

軽くぬらして固く絞ったキッチンペーパーをかぶせ、常温で10分ほど寝かせます。

丸めた直後の生地は弾力が強く、成形しにくい状態です。
ベンチタイムを取ることで生地がやわらかくなり、成形しやすくなります。

生地を寝かせている間に、メスティン本体と蓋にクッキングシートを敷いておきましょう。

成形&二次発酵

10分経ったら、生地を綺麗に丸め直します。

中に具を入れたい場合は、このタイミングで入れます。

生地をあらかじめ家で作り、キャンプに持っていきたい場合は、成形後の生地を冷凍するのがオススメです。
キャンプ場への移動時間で解凍し、現地で二次発酵し、焼き上げます。

クッキングシートを敷いたメスティンに、丸めた生地を並べます。

蓋をして、室温で30分程度放置します。

焼く

生地が一回り大きくなったら、いよいよパンを焼いていきます。

バーナーの火を弱火にし、バーナーパッドを敷いて8〜10分焼きます。

バーナーパッドを使うことで、1箇所に集中しやすい熱が、ある程度均一に伝わってくれます。
安く買えてかさばらないので、一つ持っていると便利なアイテムです。

外で焼く場合、風があると火が流れてしまい、うまく熱が伝わりません。
ウィンドスクリーンを使うと、風の影響を抑えてくれて、失敗しにくくなります。

メスティンをひっくり返し、蓋側を4~5分焼きます。

ひっくり返すときはメスティンがとても熱くなっていますので、必ず手袋をしましょう。
厚手でキャンプ気分も上げてくれる、ソフトレザーの手袋がオススメです。

表面に美味しそうな焼き目がついて入れば完成です!

焼きたてはとても熱いので、少し冷めてからちぎりましょう。

蓋をして焼いたおかげで水分が逃げずに、とってもふんわりとした食感に仕上がります。

そのままでももちろん、シンプルなのでジャムやパターをつけても合います。
中にお好みの具を入れてアレンジしても美味しいですよ♪

さいごに

メスティンで作る、シンプルなパンの作り方を紹介しました。

発酵の時間はかかりますが、工程は意外と簡単です。

楽しくて美味しいパン作り、この機会にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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