メスティン一つで!湯切り不要の絶品鯖缶パスタ - キャンプ飯研究

前回のキャンプで中津川河川敷に行ったとき、炊事場がないところでもちゃんと料理したいなあ。。と思いました。

そこで、メスティン一つで、湯切りせずにできるパスタを作ってみました。
キャンプ場では包丁を使わず、なるべく洗い物を少なくしたレシピです。

キャンプ飯に便利なメスティン

調理に使ったのはトランギアのメスティンです。
お米を炊くだけでなく、炒めたり煮たり、色々な料理に使えます。

取っ手がついていて、お皿を使わずにそのまま食べることができるので、一人分のご飯をパパッと作りたいときや、洗い物を減らしたい時にも便利です。

トランギアのメスティンはパスタ一人分にちょうど良いサイズです。

鯖缶パスタの材料

  • パスタ(半分に折る)・・・100g
  • 水・・・200ml
  • にんにくのみじん切り・・・中2片分
  • セミドライトマト・・・適量
  • オリーブオイル・・・適量
  • 鯖の水煮缶・・・1缶
  • 塩・・・少々
  • パセリ・・・お好みで

にんにくは、香りが良いのでチューブではなくみじん切りを使います。
キャンプ場では包丁を使わなくて済むように、家でみじん切りにして、オリーブオイルに漬けて持っていきます。

セミドライトマトは、大きめのスーパーで手に入ります。
あるのとないのでは、旨味が全然違います。

鯖缶パスタの作り方

具材を炒める

火にかける前のメスティンに、ニンニクのみじん切りとオリーブオイルを入れ、弱火にかけます。
焦げやすいので、弱火でじっくりがポイントです。

ニンニクの周りにふつふつと泡が出て、いい香りがしてきたら、一旦火を止めます。

 

火を止めたら、鯖缶とドライトマトを加えます。
鯖の身はトッピング用に少し残しておき、残りを汁ごと入れます。

中火にかけて、全体を混ぜながら鯖の身をほぐしていきます。

鯖がほぐれたら、一旦別の容器に鯖を移しておきます。
長時間加熱しないことで、せっかくのニンニクの香りが飛んでしまうのを防ぐためです。

パスタを茹でる

空いたメスティンに水と塩を入れ、蓋をして沸騰させます。
沸騰したところに半分に折ったパスタを入れて茹でていきます。

茹で時間はパスタの茹で時間 – 2分を目安にしてください。
今回は、茹で時間8分のパスタを使ったので、タイマーを6分にセットします。

湯切り不要パスタの茹で方のコツなどは、こちら▼の記事で詳しく解説しています。

時々蓋を開けて、底から持ち上げるように全体を混ぜます。
普通に茹でるより水が少ない分、パスタ同士がくっつきやすいのでくっつかないようにするのと、加熱ムラがないようにします。

メスティンは熱伝導率に優れていて、蓋までかなり熱くなるので注意してください。

水の量や茹で時間は、パスタの種類やバーナーの火力、気候などにも左右されます。
(外だと寒かったり、風があって火が流れてしまったり。。)
茹でている間に底からチリチリと音がしてきたら、水がなくなった合図ですので少し水を足してください。

6分経つと、パスタはちょっと硬いけどだいたい火が通っている状態になりました。

パスタと具材を合わせる

先ほど炒めた鯖を加えます。

全体を混ぜながら、1分ほど加熱します。


1分経ったら火を止め、トッピング用に残しておいた鯖の身を乗せます。
お好みでパセリを振って、完成です!

 

実食!

鯖・にんにく・ドライトマトの旨味がパスタ全体に絡まって、最高に美味しいです。
見た目はさっぱり見えますが、にんにくの風味ががっつり効いて、物足りなさは感じないです。

ドライトマトを入れないで作ってみたこともありましたが、やっぱりドライトマトは必須だと思います。
辛いのがお好きな方は、ニンニクを炒める時に鷹の爪を入れて、辛味をプラスしても美味しそうです。

さいごに

メスティンで作る、鯖パスタのレシピを紹介しました。

ソロキャンにはもちろん、グルキャンで作ったら株が上がること間違いなしのパスタです。
グルキャンで作るときは、ラージメスティンを使うと良いと思います。

簡単で美味しいので、ぜひお試しください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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