【DIY】アイアンウッド風 カウンターテーブルの作り方

PC作業用に、カウンターテーブルをDIYしたので、作り方を紹介します。

材料は木材のみですが、アイアン脚のテーブルのような色合いに仕上げました。

カウンターテーブルの概要

寸法

  • 高さ:64cm
  • 幅:120cm
  • 奥行き:45cm

家で使っているローチェアに合わせて、ローテーブルと普通のテーブルの中間くらいの高さで作っています。

もっと高くしたい or 低くしたい場合は、脚の木材の長さを変えればOKです。

カウンターテーブルの材料・必要なもの

材料

パイン集成材 1200 × 450 × 15mm 1枚 ¥2508
SPF 1×2材 6F 2本 ¥1146
SPF 1×2材 3F 1本 ¥305
SPF 2×2材 6F 2本 ¥1270
材料費:¥5229

材料はホームセンターで購入できます。
※値段は購入時の価格ですので、参考程度にしてください。

必要なもの

  • 木割れ防止スリムビス 3.3 × 50mm
  • サンドペーパー
  • 電動ドライバー
  • 木工用ボンド
  • お好みの塗料

最初は電動ドライバー無しでもいけるかなと思っていたのですが、2×2材への打ち込みがキツくて断念しました。

あらかじめ用意して置いた方が、楽に、効率よく作業を進めることができると思います。

ビスは、木割れしにくいスリムタイプが便利です。

カウンターテーブルの作り方

1. 木材カット

SPF材を、それぞれ次の長さにカットします。

SPF材 1×2材

  • 1102mm ・・・2本【A】
  • 390mm・・・2本【B】
  • 352mm・・・1本【C】
  • 276mm・・・4本【D】
  • 1026mm・・・1本【E】

SPF材 2×2材

  • 625mm ・・・4本【F】

ホームセンターで木材を買う際、同時にカットまでしてもらうと楽です。

カットした木材を組み立てて、下から見たときのイメージです。
天板の大きさを変える場合など、参考にしてください。

2. 研磨

木材の表面を、サンドペーパーで磨きます。

表面の凹凸が気になる場合は、#60や#120の荒目から始めて、だんだん使うヤスリを細かくしていきます。

凹凸が気にならなければ、#240からで大丈夫です。

天板は角を軽く削っておくと、肌当たりがなめらかになります。

3. 脚を組み立てる

H型の脚を組み立てる

パーツ【B】と【D】を、H型になるように組み立て、ボンドで仮止めします。

このとき、【D】の広い面が上を向くように取り付けてください。

【B】のもう1本は、脚の下の方に取り付けます。

これがテーブルの脚になります。

ボンドが乾いたら、1箇所に2本ずつビスを打ち込んで固定しましょう。

幕板を組み立てる

つぎに、【A】・【B】を長方形に組んでいきます。

【A】を【B】の横につけ、全体が1180 × 390になるようにしてください。

こちらもボンドで仮止めし、ビスを打ち込んでいきます。

長方形ができたら、真ん中に補強として【C】を取り付けます。

脚と幕板を組み合わせる

【A】・【B】の長方形の内側に、【B】・【D】の脚をはめ込んで、ビスで固定します。

最後に、【E】を補強として脚と脚の間に取り付けます。

ひっくり返すと、テーブルの脚が完成です。

4. 塗装する

天板と脚をそれぞれ塗装します。

脚はターナーの『ミルクペイント』で塗りました。

家に来た人にテーブルを見せると、『脚の部分も木材とは思わなかった!』とよく言われます。
しっとりとした、落ち着いた質感が魅力的なペンキです。

天板は、『ワトコオイル』のミディアムウォルナットで塗っています。

今回は手触りを重視して、#1200のサンドペーパーを使って仕上げました。

ワトコオイルは、木目を生かした自然な風合いが魅力のオイル塗料です。
丁寧に磨くことで、うっとりするような、すべすべの手触りになります。

ワトコオイルの詳しい塗り方については、こちらの記事を参考にしてください。

5. 天板を脚を組み合わせる

それぞれ塗装が乾いたら、天板と脚を組み合わせていきます。
天板の3cm内側に、組み立てた脚を固定します。

まんべんなくビスを打ち込みます。

床の傷付きが気になる場合は、脚の裏側に傷防止のフェルトテープを貼ると良いです。

多少脚の長さがずれてしまった場合も、フェルトテープで修正することができます。

ひっくり返したら完成です!

実際に使う場所に置いてみました。

椅子の高さに合わせて作っているので、ちょうどいい高さです。

安定感もあって、作業が捗りそうです!

さいごに

カウンターテーブルの作り方を紹介しました。

今回はアイアンウッドをイメージして塗装しましたが、色を変えれば全く雰囲気の違ったものができると思います。

お家で過ごす時間が増えている中、自分の生活・好みに合ったテーブルを作ってみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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